元NHK職員の暴露が話題に、紅白歌合戦をめぐる利益供与や性接待とは

元NHK職員の暴露が話題に、紅白歌合戦の裏にある賄賂や性接待

1日、元NHK職員で現在は葛飾区議会議員の立花孝志氏が「NHK紅白歌合戦の裏側【金・女・暴力団】を元NHK職員が実名付きで語ります。」という動画をYoutubeに掲載し、5日間で視聴回数が20万回を超えるなど大きな話題となっています。

立花氏は、「NHKの紅白歌合戦を喜んでみている場合ではない」として、「紅白歌合戦の出場歌手はどうやって決めるのか」という話の中で、少なくとも13年前までは金と女で紅白歌手が決まっていたとし、2004年当時「芸能部」が紅白歌合戦の出場歌手の選定を行っており、主要人物として天海(あまがい)部長、並木エグゼクティブ・プロデューサー(EP)、磯野チーフ・プロデューサー(CP)の名前を挙げました。

芸能プロダクションの社長は、所属の歌手を紅白歌合戦に出演させるために”天海詣”をし、「金と女」が提供されるとのことです。

提供される”女”は、プロダクションでくすぶっている売れないタレント。

更に、立花氏自身の体験談として、売れないタレントの女性と付き合っていたことを告白、その女性がある映画の大役を獲得したことに訝しみ、「体をつかったんちゃうか」と問い詰めたところ黙認したと話しています。

また、自身でもNHKの子会社からモノとカネを受け取ってきたことを告白。ただし、民間企業であるため「賄賂」にあたらず、職員に罪悪感はないとのこと。

なお、磯野CPは、磯野克巳元受刑囚。

総額2億円を不正取得したとして、2006年3月28日に懲役5年の実刑判決が出されています。当時はトカゲのしっぽ切りとも言われ、立花氏も同様の発言をしています。

話は大相撲と暴力団との関係へ

話は、大相撲と暴力団の関係にまで及びます。

現在はNHKのみが大相撲の中継を行っていますが、年間30億円の放送権料を大相撲協会に支払っていたとのこと(なお、高校野球は無料とのこと)。

そして、相撲協会は暴力団とのつながりがあると指摘。

国民が支払った受信料は、相撲協会を経由して暴力団に支払われ、NHKにとって都合の悪い人をこの世から抹殺するために使われ、実際に抹殺された人もいたと語っています。

あまりに陰謀論めいた内容であり、受信料の合憲判決を受けての印象操作との声も上がっていますが、概ねインターネット上の声も立花氏に好意的なようです。

芸能プロダクションの組織的な性接待の仕組み

立花氏が個人的体験として挙げた事例は、タレント個人が所謂枕営業を行った事例であり、性接待を明確に裏付けるものではありません。

一方で、当サイトが芸能プロダクションに所属していた元タレントの女性から伝え聞いた、底辺の売れない女性タレントが性接待要員にされるというカースト制度似た仕組の存在と符合しています。

更に、2015年7月30日放送の「ヨソで言わんとい亭 ~ココだけの話が聞ける(秘)料亭~」(テレビ東京系)では、元グラビアアイドルの漫画家・あさの☆ひかりさんが、芸能事務所には、枕営業担当のアイドルが在籍し、テレビ業界関係者にお持ち帰りされることがあると暴露しています。

しかし、組織ぐるみの性接待は、性接待要員の女性による内部告発のリスクを常に抱えることからもはや都市伝説に過ぎないのではないかととの声も上がっています。

タレントの枕営業の実態

上記のような組織ぐるみの性接待ではなく、タレントが個人的に行う所謂枕営業については、より現実味のある話として語られることが多くなっています。

2014年5月20日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)では、タレントの岡本夏生さんが20代の頃を振り返り、「そうよ!この身体一つでね、枕営業もしながら2億ですから」と語っています。

また、2014年9月24日放送の「キリウリ$アイドル」(TOKYO MX)では、グラビアアイドルの藤井奈々さんが、”手を使った”枕営業をカミングアウトしています。

大相撲と暴力団との関係

立花氏が語った大相撲と暴力団の関係ですが、それを裏付けるような出来事が2009年に起きています。

相撲協会は一定額の寄付金などを納めた法人や後援者らを「維持員」と認め、本場所中のたまり席(砂かぶり)を15日間で合計300席割り当てていますが、2009年7月の大相撲名古屋場所では、指定暴力団山口組系弘道会の関係者延べ50人以上が維持員向けの特別席で観戦していたことが分かっています。

入場券は、木瀬親方、清見潟親方が入場券を販売する「茶屋」に手配を依頼。その後、複数の人物を介して弘道会幹部に渡ったとみられています。

二宮清純氏はこの件について、テレビ番組「スーパーモーニング 」で以下のように言及しています。

昔からの慣行ですよ。具体例を挙げれば、かつて九州・久留米であった話ですが、慈善大相撲の収益金が流れていて事件になったこともあります。 親方株売買は禁止されていますが、実際は1億円とか2億円で売買されている。親方株を担保に入れておカネを借りている人もいる。反社会的勢力の人がその間に入ったりすることが多々ある

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。