チケットキャンプ閉鎖!ミクシィが2015年に115億円で買収

チケットキャンプ閉鎖!ミクシィが2015年に115億円で買収

ミクシィが傘下の子会社で運営するサービス「チケットキャンプ」(現在一時停止中)を2018 年 5 月末を持って完全に停止することを発表しました。

更に、第3四半期決算において、のれん償却費約 76億円、固定資産の減損損失 約1億円を特別損失として計上することを発表しました。

12月7日、ミクシィは子会社のフンザがチケットキャンプのサイト上の表示に関して商標法違反と不正競争防止法違反の容疑で捜査を受けたことを発表。

チケットキャンプのサービスを一時停止していました。

ORICON NEWSによると、フンザによる「ジャニーズ通信」の運営がジャニーズ事務所の商標権を侵害するとされた可能性があるなどとし、チケット転売を仲介することについての違法性が問われている訳ではないととしていました。

一方で、買い占めや高額転売問題は依然として大きな問題となっていました。

チケットキャンプの急成長と転売に対する批判、法規制

ミクシィは主力のゲーム、モンスターストライクの成長鈍化が見込まれる中で事業の複線化を推進。

チケットフリマ市場が拡大しているとして2015年、チケットキャンプを運営する株式会社フンザを115億円の株式取得により完全子会社化しました。

ダフ屋行為は東京都迷惑防止条例違反容疑となる一方でインターネット上では規制対象外。

フンザ社は当時、チケットキャンプの成長により2014 年 2 月期の売上高9百万円から、2015年2月期には売上高503 百万円に急成長することが見込まれていました。

その後、チケットキャンプは平成29年3月には登録者数が300万人を突破。

平成29年3月決算では、チケットキャンプと「家族アルバム みてね」が含まれるメディアプラットフォーム事業の売上高が約145億円、セグメント利益は約18億円にのぼりました。

しかし、チケットキャンプ成長の裏で、転売屋の買い占め・高額転売行為は大きな社会問題に発展していました。

ユニバーサルスタジオジャパンでは、転売行為や転売目的によるチケットの買い占めを防止するために、転売されたチケットを入場ができないように無効化(全て手動で行っているとされています)。

「チケットキャンプ」を名指しで批判し、「転売されたチケットが利用できないことを知りつつ、転売行為を継続した場合は、詐欺罪に問われる」と転売をしようとする利用者に警告していました。

更に、今月7日には、自民党のライブ・エンタテインメント議連(石破茂会長)がコンサートなどのチケットの高額転売を規制する法案の骨子を発表。

2020年東京五輪・パラリンピックを見据えて、チケット転売に対する法規制整備の動きが加速していました。

チケット転売は続くとの声も

チケット譲渡の仕組みは必要との声も多い

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