オレオレ詐欺や架空請求詐欺が昨年度より増加、警察庁発表

オレオレ詐欺や架空請求詐欺が昨年度より増加、警察庁発表

1日、警察庁が発表した平成29年10月の特殊詐欺認知・検挙状況等によると、平成29年1月から10月のオレオレ詐欺、架空請求詐欺などの特殊詐欺の認知件数は、14,729件と昨年1月から10月の認知件数11,389を大きく上回り、実質的な被害総額は合計で313億円にのぼることが分かりました。

平成29年の認知件数は、10月までの全ての月で前年度を上回っており、11月、12月についても認知件数は前年度を上回る可能性があります。

特殊詐欺の内訳

特殊詐欺の内訳では、オレオレ詐欺、架空請求詐欺が件数・割合ともに前年度を上回っていることが分かります。

還付金等詐欺については、昨年度よりも件数が減少しています。

平成29年・平成28年の特殊詐欺内訳(1月~10月)単位:件

平成29年・平成28年の特殊詐欺内訳(1月~10月)単位:件

平成29年・平成28年の特殊詐欺内訳(1月~10月)単位:%

平成29年・平成28年の特殊詐欺内訳(1月~10月)単位:%

特殊詐欺の被害者の年齢は、70歳以上の女性の割合が49.6%と非常に多くなっています。

オレオレ詐欺においては70歳以上の女性の割合が特に多く、77.0%にのぼっています。

一方で、融資保証金詐欺については男性の割合が69.9%、ギャンブル必勝情報提供名目についても男性の割合が76.3%と多くなっています。

異性との交際あっせん名目に至っては被害者の100%が男性となりました。

警察庁では、特殊詐欺の増加を重く見て、金融機関に対して、高額の振込や高額の出金を行う利用客に声掛けを強化するよう要請しています。

平成28年中には、声掛けの効果により合計約192億円の被害を食い止めたとのことです。

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