マルチ商法業者のフォーデイズに一部取引停止命令、ガンが治った人がいると不実の勧誘

マルチ商法業者のフォーデイズに一部取引停止命令、ガンが治った人がいると不実の勧誘

消費者庁は、連鎖販売業者(マルチ商法業者・ネットワークビジネス業者)のフォーデイズ株式会社=東京都中央区日本橋・代表取締役 和田 桂子=に、「ナチュラルDNコラーゲン」の取引について、氏名等不明示、不実告知(商品の効能)があったとして、一部取引停止命令を出しました。

消費者庁によると、勧誘者が「ナチュラルDNコラーゲン」という清涼飲料水について連鎖販売取引を行うに当たって、事前に連絡せずに相手の自宅に訪問し、「ちょっと、上がっていいですか」と目的や商品の種類を告げずに家に上がり込み、商品の購入を勧誘。

また、勧誘者が勧誘をする際に、そのような効能が無いのにも関わらず、「これを飲んだら目が治ります。」、「ガンが治った人もいる。」と嘘の効能を告げたとのことです。

停止の期間は、平成29年11月25日から平成30年5月23日の6カ月間です。

核酸ドリンク ナチュラル DNコラーゲン 720ml 9,288円(税込)

同社HPより

同社HPによると2017年3月期の売上高は429億円。

日本流通産業新聞によると16年3月期には核酸ドリンクの販売数は月間40万本近くにのぼったといいます。

その背景には上記のような勧誘者による強引な勧誘があったとみられます。

和田佳子社長については「C.ビジネス 15期連続増収の軌跡 – 29万人のリレーションで未来をつくる協創ビジネス」などのビジネス書を出版するなど成功者として見る向きもありますが、同社のビジネスの実態は末端会員から上位会員に利益が吸い上げられるピラミット型のスキームであり、ねずみ講に近い実態があるとみられます。

同社については消費生活センターに多くの相談が寄せられていることが判明しており、昨年から今年にかけ消費者庁による指導や立入検査が行われていました。

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