温暖化は人類のせい、米国連邦機関がトランプ大統領の主張と矛盾する報告書案

温暖化は人類のせい、米国連邦機関がトランプ大統領の主張と矛盾する報告書案

米国の各紙によると、13の米国連邦機関が米国は既に地球温暖化による影響を受けており、温暖化の原因は明らかに人間の活動によるものだとする報告書案を発表したとのことです。

トランプ大統領と顧問委員会は気候の温暖化の原因は人類が放出した二酸化炭素であり米国に深刻な影響を与えるとする説に対して公的な場で懐疑を表明していましたが、今回の報告書案はその主張と真っ向から対立するものとなっています。

今回の報告書案は、米国気候アセスメント(National Climate Assessment)を踏まえたものです。

このアセスメントは、4年に1度行われており、現在の報告書案は今年度末に正式発表される予定で、オバマ政権時代の2014年に行われたアセスメントの内容を踏まえたものとなる見込みです。

アセスメントによると、世界の気温は化石燃料の使用が増加するとともに上がり続けており、直近16年のうち15年で最高気温を更新し、世界中で温暖化が悪影響を及ぼしているとのことです。アメリカ海洋大気庁は、2017年は米国で2番目に温かい年であると発表しています。

また、世界中の科学者が気温が上がることで氷河が溶け、海の水位を上昇させていると地球温暖化の影響を指摘しています。

日本における温暖化の影響

国土交通省によると、大雨の発生数の増加は地球温暖化の影響である可能性があり、今後日降水量100mm以上の大雨が増えると予測され、集中豪雨等に注意が必要になるとしています。

一方で、台風と地球温暖化との明確な関連性については明言できないとしていますが、温暖化予測実験によると最大風速が45m/sを超える強い熱帯低気圧の出現数については地球温暖化に伴って増加する傾向にあるとのことです。

気象庁によると、日本の台風の上陸数は、2013年:2回、2014年:4回、2015年:4回、2016年:6回、2017年:4回となっています。

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